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岩橋玄樹を考察する

ジャニーズJr.(Prince)岩橋くん、岸くん、神宮寺くんを中心とした、東京Jr.(主にちび)について考察してゆきます。 じぐいわきしForever!!

【番外編】いくつになっても病院がこわい②

雨降る朝の電車は酷く重苦しい雰囲気で、私は聞こえない右耳をかばいながら青ざめていました。

電車のドアのガラスにうつる自分は、すっぴんにマスク、髪形はまるで金太郎でした。※前髪を短くしたら完全に金太郎ヘアーになってしまった。

岩橋くんには夏の予定「ガムシャラ!夏祭り」が決定しているため、これ以上「有給休暇」を無駄遣いするわけにはいかないうえ、平日だったので9時から仕事の打合せが入っていたのです。

私は会社の奴隷であるつもりは微塵もありませんが、ヲタク生活と社会人としてのルールを守るため、早朝から診察してもらえる病院を探し向かいました。

もはや耳は痛むことすらなく、ただ聞こえない状態で「終わった…」と思いつつ私は待合室に震える物体として存在していたのです。

幼児が病院にも関わらずギャーギャーと叫びながら待合室を駆け回っていましたが、ギロリと親睨んだり、幼児に笑顔を向けるような生気は私にはなく、これから壁の向こう(診察室)で行われる恐ろしき儀式(診察)に逃げ出したい気持ちになりました。


私には医術の心得は一切ありませんが、「いま、耳の中に何か入れられたら…きっと死ぬ!!」それだけは、わかっていたからです。

診察室からは、断末魔の叫びともとれる子どもの金切り声とゴーゴーゴーという何かを吸い出す異音が聞こえてきました。私は聞こえる方の耳(左)をフル稼働させ情報を集めたのです。


時刻は8時20分…簡単に診察が終われば仕事に間に合うだろうと踏んでいましたが、、、甘かったよね~☆


おじいさん先生(以下、翁)に促されるまま、症状を説明したり、鼻の穴をおっぴろげられたり、おえっおえっとなりながら喉を見られました。

まあ、最後に満を持して登場はもちろんあの大問題で有名な右耳ちゃんなんですけどね…鉄の何か広げるやつを耳に突っ込まれ、翁無言からの数秒後


翁「あ~、これは駄目だね。切らなきゃ」


ってさ、
切るって何をだと思います?

マグロ?トマト?それともネギですか?まさか仁義ですか?


違いますよ。


耳です。

鼓膜です。

私の耳の中のに産まれたときから毅然と存在する鼓膜ですよ。


「ここは通さねぇ」って、日本代表キーパー川島のごとく存在する、耳からしたら最後の砦となる存在です。


その、鼓膜を切開するんですって。

でも耳って、切るものではなく、聞くものじゃないですか?

私、その辺を問いたいのですよ。
翁に、、


ちゃ「いえ、当方これから仕事がありますんで、切るとなると…ちょっと支障が…。他の方法はありませんかね?(逃げたい)」

翁「でもね。このままだと今夜痛くて眠れないと思うから、ちゃちゃっと処置しちゃいますからね」

ちゃ「(しーん)あの、聞こえるようになるんですか」

翁「なるよ、急性中耳炎ですぐ処置が必要だから、とりあえず鼓膜を切開しますからね」

ちゃ「(しーん)」

翁「(看護師さんに)麻酔用意して」



麻酔…


耳に麻酔…



あの、ゾウをも瞬時に眠らせると言われる、武器にも使われる「MASUI」


私は耳の麻酔が初体験であり、恐怖で卒倒しそうになりました。

絶対に針が15cm位の長さがある大きな注射に違いない、それを耳に差し込まれるのだろう…


看護師さんの指示で、右耳を上にベッドに横になって待っていることになった私は「遅刻が決定したにも関わらず会社に電話できない」という状況よりも、注射(麻酔)が恐い。ということだけを考えていました。


小学生のころのように「予防接種の日に偶然にも風邪を引く」という裏技はあまりに現場過ぎて(だってその場にいるんだし)使うことはできないのです。

私は生田斗真とタメなのでそろそろ住宅ローンなどで悩むべき大人ですが、注射は恐いのです。


こわいに決まってる!皮膚に針を刺すんだからな!!

しかも、耳などという未知の空洞に…私はお化けなどは一切恐くないが実在する針が恐い、注射が恐い!


ベッドに放置されたまま、私は注射への恐怖で爆発しそうになっていました。心なしか耳も痛い気がします。

すると看護師さんが、何やら見慣れぬ機械をもって現われました。手には見覚えのある注射器は持っていません。


看護師さん「耳に麻酔入れますからね。その後電気流しますから少しピリッとしますよ」



は?

入れるって?

注射は?麻酔といえばの、針のついたあの有名な注射は?



ちゃ「あの、(針の長い)注射は?」


看護師さん「w?注射はしませんよ~。耳に入れる液体が麻酔ですからね~」




しーん。



(恥)


(恥)


(////)


長い針の注射を鼓膜にブスっとさされると勘違いしていた私は、あっという間に耳の中に生温かい液体を注入され、耳に電気を流し込まれたのち、その場(ベッドの上)で「お休みになってお待ちください」と言われたのです。

えっ?これで切ったことになるの?電気だけで?やったぁー!!電気って天才だね。

そして、私は寝てて良いと言われたので普通に爆睡した。



これで調子に乗ってしまいますよね。


恐いとばかり思っていた病院ですが、痛いこともなく、「麻酔」などと恐ろしい名称のものも単なる液体であるというオチもあり、その場で寝ていていいという楽ちんすぎる診察なのですから…


思ったわけですよ。

全然痛くないし。

病院、ちょろいじゃん☆ってな。


小5のころに目撃した交通事故現場…あの人は病院に運ばれた後、きっとその後、もっと痛い思いをしているだろう。そう思っていた。
あれ以来、病院など泣き叫ぶレベルの痛みを伴うものだと思っていたけれど、医学の進歩は凄まじく…もはや痛みなど怪我のおまけに過ぎないのかもしれない。病院は痛くないのかもしれない。


調子に乗っている人(私)は、MASUIと電気の処置終了後、スキップ混じりで診察室に舞い戻ったのです。


いやぁ~マジで大したことなかったわ。
前記事で、恐るべき過去のトラウマまで話したのも無駄になっちゃったな。


翁と談笑しつつ、状態を見るよと言われたわけです。


なんと言っても、寝てていい。と言われ睡眠をとった後である私は、力の抜けた顔のまま「ハイハイ」と答え、問題の右耳ちゃんをねこれでもか!と翁に見せつけたのです。

未だに耳は聞こえませんが、液体を入れていたからでしょう。そうに決まってます。


するとね。

翁が、何やら鉄の長い。



そうですね、先ほど私がビビっていた長い注射器の針よりも太めの何かとがった新しい器具を、ビニールからひょいっととりだしたのです。


ちゃ「…?」

翁「はい、いきますよ~」


ぐっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?




断末魔の叫び


カエルが死ぬ間際に出す声に近いかもしれませんね。

ぐえっつ、みたいな。
※カエルと言えば、カエルの王子様あらんちゃんドラマ主演おめでとう。岸くんも頑張って


診察室に詰め込まれた2歳から5歳くらいの、子ども中の子どもの断末魔の叫びにも似た雄たけびと変わらないかもしれません。
私の方が大体6倍近く年上ですけど、余裕で母親の年齢ですけど断末魔ってのは同じ声が出るのかもしれません。

ああいった声が自分の口から出たことも、驚きですけど。


真の驚きと言えばね。


切開の本番が、
こっちだったってことですよ。


こちとら、さっきの液体麻酔から寝てていいって言われて寝た件まででクライマックスが終了だと思っていましたから。

すでに貫通済みと勘違いしていたんですよ。


もうね。

翁が照れちゃうくらいにグイグイ来るんですよね、もう鉄のアレを出し入れされてヒイヒイですよ。※下の話ではありません


翁…たぶんだけど、麻酔…全然聞いてないぜ。



ちゃ「ぐぇっ」

翁「我慢して」

ちゃ「ぐっ、げぇ」

翁「はい~まだもう少し」


というやり取りを繰り返し、耳に綿で栓をされ処置は無事終了したのでした。



ホント、ホント、ホント…


こわかった。




あれから5日…

今日また翁の元に行ってきましたけど、経過は良好。問題はないそうです。



でもさ、やっぱり無理だよ私には。




いくつになっても病院がこわい。




終わり。

※一連のセクシーファミリー騒動が嫌すぎて、久々に読書に逃げていたので小説っぽい物言いになっていて全体的にキモいっすねぇ。