【トニワ】震える二人【絶叫マシンに乗れない人、空を飛ぶ】
トニワの開催直前、
ポスターで元々ヘンテコな場所に配置されていた岩橋くんの小さな写真が巨大化し、まるで主要人物の一人であるかのような扱いになった時点で、ソワソワと気持ちが落ち着かずトニワ初日を迎えたのです。
10月に行われたABC-Z座長舞台でも、岩橋くんが立派にスノ無所をバックにつけて宮近と「仮面舞踏会」を踊ったときや、無事完走した千秋楽日だって「YAZAWAタオル(超巨大)」が必要なほど号泣してしまったという前例があるので、
※嗚咽交じりに泣いたこわすぎるオバヲタw
岩橋くんが重要な立ち位置だったらどうしよう、、
大事な場面で転倒してしまったら…
失敗して泣き出したら…
どうしよう。(´д`lll) 緊張するなあ。とタオル(小)を握りしめ幕が開くのを待ちました。
私の緊張をよそに舞台は淡々と進んでいき、岩橋くんは神宮寺や岸くん宮近とともにジュニアの中の最前列に並び、少年などと変わらない雰囲気のままいつも通りに歌ったり踊ったりしていました。。
この分だと「YAZAWAタオル」の出番はなさそうだな、
などと思いながら天につるされた橋の上で健人シェイクスピアくんがいそいそと着替えながら一人芝居し、エビがクルクルフライングをしているのをボケっと見ていたんです。
すると、
下手からサササッと得意の小走りでやって来る見慣れた人。赤い服の凛々しい(っていうか固まった)顔の人が…
「あれは、岩橋くん…。岩橋くん!まさか補助をw!?」
ジュニア担のお楽しみの一つ、フライングの補助をするジュニアが見れる!!
基本的にフライング等の補助は背が大きくて、力のありそうなジュニアやできジュが担当しているので、ビックリ\(゜□゜)/
「岩橋くんエビの補助すんのか!?チビだけど平気か!?ふっ飛ばされやしないだろうか…ドキドキ」
と…
一気にテンションが上がったのですけど。何やら様子が違うんですよね…
こなれたフライング後の五関くん(確か)から、フライング用の天井からつる下がった紐みたいなものを託された岩橋くん。
ぎゅっと紐を握りしめた岩橋くん…
(;◔д◔)←こんな顔になっていた。
←普段はこれ
「岩橋くん…あんた!まさか飛ぶのか!?」
上手には、同じように紐掴んで何度も手の位置を直す神宮寺…
こちらも(・`ω´・ ○)キッ←こんな顔。
←普段はこれ
「あんたら…飛ぶのか…!?」
いっ、いっ、いっ、岩橋玄樹フライング決定!!!!!!!!
事実を悟った私は、
吐き気をもよおしましたよね。
忘れかけたシェルターが襲ってきました。ヒロキにターンきめられてのえるにアクロバットきめられた。
緊張して腹痛でなく、吐きそう(´Д` )
岩橋くんが…
あの絶叫マシンにすら乗れず、列から脱走し一人で遊園地を徘徊する岩橋くんが。
今や、女子力が凄すぎてそちらばかりが注目されているけれど、本来は繊細で臆病もので弱々しいナヨナヨキャラを自らのオリジナリティーとする岩橋くんが。
岩橋くんが…
フライング!?
((((´・ω・;`))))
一気に震えがきて、、歯がガタガタしました、岩橋くんが自分の上を飛ぶ…
フリーター家を買う。みたいなもんで、岩橋くん空を飛ぶ。ってのは不可能に近いコトなんですよ( ´(ェ)`)
今まで、マリウスが飛んだ時でさえこんな気持ちにはならなかったのに(※理由は簡単、マリウスは高いところが大好きなのです)
心配すぎて吐きそう。
私が吐き気を覚えている間にも、ジュニアはわらわらと登場していて、彼の飛ぶ時間は刻一刻と迫っていたわけです。
目算ですけど、自分時間で6時間ほど(実際は1分もないでしょう)経過しましたかね。
フライングの準備をする岩橋くん、
紐の手の位置をせわしなく直したり、手を服で拭いたり、足の引っかける場所を何度も確認したり…
笑顔で客席を見る余裕全くなし、
ガッチガチに固まる岩橋くん。
緊張がこっちにも伝わってきて、、
もう無理。
震えが止まらん。
双眼鏡が震えすぎて岩橋くんがブレてました…(((( ;°Д°))))
絶叫マシンごときも乗れない岩橋くんが、人間の上を紐一本で浮遊なんて…できるわけない!!
あんな機械仕掛け(ジェットコースター)なにがこわいものか!!
でも、ダメ!
STOP!!
「岩橋くんが怪我でもしたら、どー落とし前つけてくれるんじゃーヽ( )`ε´( )ノ」※自担の成長を妨げる過保護なファン
岩橋くんはエビとは違う(自担を一切信用していない酷い私)できない子!!(ひでぇ)
もちろん心配ですが、止められない。
そんなこと、
わかってますヽ(`Д´)ノ
舞台で何度も叫ばれていた通り「The show must go on」…何があってもショーは続けなければいけないんですよ。
心配だろうとやるしかないんだよね。
念のために私も、彼の浮遊するであろうルートを確認しました。
当然ですけど、落っこちてきたらキャッチアンドリリースするためです。
※落ちた瞬間にキャッチしてそのまま舞台へリリースという計画(あまりアイドルにベタベタ触る気はないので早急にリリースする妄想をする硬派な私)
「進撃の巨人」を読んだことがあって、学生時代体育「10」の私ならできるはずだ。
50キロくらい余裕でキャッチできる!!
いつでも来いっ!!
そして、
健人くんの歌がひと段落したくらいですかね、、岩橋くんが飛んだのは。
ぐるっと下手、
私の頭上横を優雅に通過しました…
緊張して覚えていないんですが、終わってみれば一瞬。
舞台に戻った岩橋くんは、手にマイクを持ったままスルスルと歌に参加していきました。
「えっ!?」
こんな感じなの?あっけな。
彼は、無事任務を遂行したのでした。
緊張していた私はその瞬間は涙も出なかったけど、岩橋くんがその後普通に歌ってるの見て後から泣けてきた。
心配しすぎもよくないのかもね、ちゃんと成長してんだからさ。
たまに思うんですが、確かに岩橋くんってナイーブだと思う。
でもさ、根っこは図太い頑固者だと思うよ。
やる前は恐くても、たぶん絶叫マシンも乗ってみればちょろいもんだと思うはずだぜ。
君はさ、そういう性格だと思う。
まだ当分は心配していたいんだけどなあ( ・(ェ)・)
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